その他お役立ち・いやしの空間都会のオアシス 本郷給水所公苑

東京都文京区本郷2-7

街情報 いやしの空間 都会のオアシス 本郷給水所公苑文京区本郷2

東京都水道局が管理する本郷給水所の上部の人工地盤上に造成されたバラ園を中心とした開放的な西洋庭園と池と四阿（あずまや）を中心として雑木林と流れ、沼を配し、武蔵野を散策するイメージの和風庭園を味わえます。
西洋庭園はフランス式の幾何学的模様でデザインされ、彫刻を中心に両側にあるパーゴラや地球儀、時計に囲まれた色とりどりの花が咲き誇るバラ園となっているのが特徴です。

公苑の一画には水道博物館の野外展示場ともなっていて、江戸時代の神田上水が復原展示されています。

本郷給水所公苑の北側半分がバラ園となっており、和風庭園に比べて開放的な空間がデザインされてます。
芝生地を石で囲って一段高くなった4ヶ所の花壇と、その中心にある円形の花壇とがあり、44種390株の色とりどりのバラが植えられています。
ちなみに、バラ園のバラは5月中旬と10月中旬が見ごろとか。


開苑時間は４～９月　午前７時～午後７時
　　　　１０～３月 午前９時～午後５時
なお、年末年始（１２／２８～０１／０４）は休苑日となります。

アクセス
JR総武線、都営三田線「水道橋」駅徒歩8分
JR総武線、丸の内線「御茶ノ水」駅徒歩7分
丸の内線、都営大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩7分
後楽園・春日駅徒歩10分
東京大学赤門から徒歩10分


神田上水は井の頭湧水を水源とし、水源から関口(現在の大滝橋の辺り)までは自然流を改修して利用し、関口で堰き止めて水位を上げ、水戸邸内(現在の後楽園辺り)を通して、神田川を懸樋(かけひ)で渡しました。これが「水道橋」です。
ここに展示されている石樋は昭和６２年に発掘されたものだとか。

ここはあまり知られてないので、まばらっていうか、あまり人が居ないんですよね。だから一人でホッとしたい時にはお勧めです。